研究実績の概要 |
・2021年度に分析した結果をまとめ、論文として執筆した。2022年5月に環境教育研究に原著論文として投稿した。しかし、査読の結果、2023年4月に「R判定(不採択)」となった。査読者からのコメントを参考に修正し、環境心理学会に資料として投稿する予定である。 ・2022年7月に、イギリスで開催された9th International Outdoor Education Research Conferenceにて、分析結果をまとめた内容を発表した。海外のSLE研究者と議論を深め、本研究の妥当性・新規性について確認できた。本研究の長所と短所について明らかにすることもでき、インタビュー調査改善のための示唆も得られた。 Masahiro Okada, Nozomu Inoue, Maria Watanabe(2022)Examining the significant life experiences (SLE) of Japanese adolescents in the 21st century, 9th International Outdoor Education Research Conference (IOERC9), UK. ・2022年度内にインタビュー調査を実施する予定であったが、倫理審査及び研究協力者との協議などが予定通り進まず、インタビュー調査を実施することができなかった。記述データの読み込みから、インタビュー調査の選別は概ね終了しているため、倫理審査の承認が得られれば、インタビュー調査は可能な状態である。
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