| 研究課題/領域番号 |
21K18116
|
|---|
| 研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 審査区分 |
中区分2:文学、言語学およびその関連分野
|
|---|
| 研究機関 | 鹿児島大学 |
|---|
研究代表者 |
太田 一郎 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 教授 (60203783)
|
|---|
| 研究分担者 |
宇都木 昭 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (60548999)
太田 純貴 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 准教授 (90757957)
菅野 康太 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 准教授 (80722470)
石井 カルロス寿憲 国立研究開発法人理化学研究所, 情報統合本部, 上級研究員 (30418529)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2025-03-31
|
| 研究の概要 |
言語文化研究の一環として、アニメの「声の質」が「萌え」「カワイイ」などの文化的な「情動」を喚起する「ことばの型」（レジスター）となっている点に着目し、この現象の異文化間比較を通じて、「声」の文化的制度化（レジスター化）と社会文化的要因による「情動」の発現との関連の局面から言語と文化の関係を探究する研究。
|
| 学術的意義、期待される成果 |
音声の社会文化的特性や言語普遍性を明らかにしようとする点において、従来の音声学の守備範囲を飛躍的に拡張させる挑戦性に富む研究。社会言語学、音声学、現代思想、メディア論、生物言語学の観点から分野横断的・融合的に考察することで、言語文化研究の新たな方向性を示そうとする点にも挑戦性が認められる。
|
