研究課題/領域番号 |
21K18118
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
宇田津 徹朗 宮崎大学, 農学部, 教授 (00253807)
|
研究分担者 |
石川 隆二 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (90202978)
一谷 勝之 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (10305162)
志水 勝好 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (40261771)
|
研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
本研究は、「人はいつイネを手にしたのか」という世界的な問いに答えるために、野生イネのプラント・オパールを活用することで、時代や地域を網羅した野生イネに関する客観性の高いデータの蓄積」に関する限界を突破し、全く新しい研究モデルの構築に挑戦する。プラント・オパール活用の手法を野生イネの栽培化の過程が異なる3つの地域(中国、タイ、オーストラリア)に適用し、モデルを構築する。
|
学術的意義、期待される成果 |
本研究により、イネ遺物の検出有無にかかわらず遺跡周辺で採取される試料のプラント・オパール分析により、野生イネの存在と生産性、栽培化の程度を図ることが可能となる。悉皆的確率で野生イネのデータを収集することが可能となり、地域と時代を網羅した成果の蓄積が可能となる。
|