研究課題
挑戦的研究(開拓)
ポルトガルのソアレス・ドス・レイス国立博物館が所蔵する「南蛮屏風」の屏風絵と未公開の下張り文書をもとに、資料全体のデジタルデータ化と目録を整備し、歴史学・美術史学・建築史学・民具学・文化人類学・キリスト教史学・情報学などの学知や古文書修復などの経験知を総合する研究。
日本とポルトガルやオランダ等との交流史・関係史の新たな一面が明らかになるとともに、日本史研究者と海外の研究者との間で国際的な研究ネットワークが形成され、新たな研究領域が開拓されることが期待される。