研究課題/領域番号 |
21K18121
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大山 修一 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (00322347)
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研究分担者 |
平野 美佐 (野元美佐) 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (40402383)
近藤 有希子 愛媛大学, 法文学部, 講師 (10847148)
桐越 仁美 国士舘大学, 文学部, 講師 (70793157)
原 将也 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (00823147)
浅田 静香 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 特任研究員 (50869724)
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研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2025-03-31
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研究の概要 |
アフリカ諸国を脱プラスチック化に取り組む先進地域として措定し、その法的取り組みを現地調査によって明らかにすると共に、ローカルな産廃物利用のビジネス化の様態の分析を通じて、「大量生産-大量消費」型の資源利用から循環型の資源利用への移行に必要な社会的条件を明らかにする事が、本研究の企図である。
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学術的意義、期待される成果 |
現代社会の基底を成す「大量生産-大量消費」経済システムを、アフリカと言う比較対照地域を設定する事によって前景化させ、外部不経済に分類される産廃物を再度経済システムに取り込む道筋を見出す事から持続可能な社会の在りかたを提示すると言う本研究の目途には、社会観の再構築に至る高い挑戦性を看取する事ができる。
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