研究課題/領域番号 |
21K18122
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
|
研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
稲村 哲也 放送大学, 教養学部, 客員教授 (00203208)
|
研究分担者 |
山田 恒夫 放送大学, 教養学部, 教授 (70182540)
奈良 由美子 放送大学, 教養学部, 教授 (80294180)
鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
石井 祥子 名古屋大学, 減災連携研究センター, 研究員 (30398359)
小貫 大輔 東海大学, 教養学部, 教授 (60439669)
|
研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
本研究の目的は、学校施設における教育へのアクセスに難のある遊牧民・山岳民・先住民を対象に、地域特性を考慮しながらリモート教育実施の方法を検証・開発すると共に、従来の生業や文化的アイデンティティを保持しつつ、高等教育と近代化にも適応しながら地域のレジリエンスを保持する課題を探求する事である。
|
学術的意義、期待される成果 |
遠隔地ゆえに教育環境が未整備な世界の各地域におけるリモート教育モデルを構築しようとする本研究は、挑戦的研究としての妥当性が高い。すなわち、リモート教育の効果を教育面だけではなく、地域社会面を含めて多面的に検証する点で、これまでの研究を変革させる可能性を有している事に加え、対象地域の伝統的な生活様式を維持しつつ現地へのリモート技術移転を進めるという点で、国際的な社会貢献が期待できる。
|