研究課題
挑戦的研究(開拓)
高度デジタル技術を用いた新たな理数系評価問題の開発として、デジタル3D、オブジェクトVR、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)などの高度デジタル技術を用いたコンテンツを含む評価問題の開発が研究概要である。新しいデジタル問題の評価開発のガイドラインを策定することが研究目的である。さらに高校生の科学的思考力を評価できる可能性を検証することになっている。
従来の紙媒体によるテストでは測れない特性を測定できる可能性を持つもので、社会のデジタル化が急速に進むなかで、挑戦的研究としての意義が大きいものと考える。また、応募者はこれまでも理数関連の学力評価や高大接続における問題開発などに携わってきた実績があり、研究体制もツール開発班や評価問題開発班など構成が明確で、研究の成果が期待できる。