研究課題/領域番号 |
21K18226
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
伊藤 哲 宮崎大学, 農学部, 教授 (00231150)
|
研究分担者 |
光田 靖 宮崎大学, 農学部, 教授 (30414494)
雉子谷 佳男 宮崎大学, 農学部, 教授 (10295199)
平田 令子 宮崎大学, 農学部, 准教授 (50755890)
|
研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2025-03-31
|
研究の概要 |
気候変動への適応のためには、目標林型の途中変更が予想されるが、従前の最適施業体系では対応ができない。本研究では、目標林型の変更が可能な施業技術の開拓を、従前の40年伐期の林業から長伐期大径材生産への変更、スギ樹種一斉林から広葉樹林への林種再転換を前提として、目標林型設定で考慮すべき条件・範囲と目標変更前後の林型誘導方法を提示する。
|
学術的意義、期待される成果 |
気候・市場・求められる生態系サービス等が不確定に変動するなかで、施業当初から目標林型変更の可能性があるという従来にはない前提で施業技術を確立し、また、木材を工業材料として捉え、その量のみならず材質までを視野に入れて施業方法を確立するという森林施業体系を開拓する2つの革新的な意義と社会的インパクトがある。
|