研究課題
挑戦的研究(開拓)
本研究は,各種センサや自己申告情報に基づき食行動を記録すると共に,機械学習や目視によるメタデータを統合し,食行動データベースを構築することを目指している.食行動に関わる一連の動作に関する情報を,摂取した食物や対象者の属性に関する情報とともに収集しデータベース化することで,食行動を分析・評価できる基盤を整備する.
多様な食行動に関わる情報をカバーするデータベースの構築を目指す本研究は,食行動の質を科学的,定量的に評価するための基盤整備に資する点で大きな学術的貢献が認められる.また,センサによる口腔内での動作検出等は高い挑戦性が認められる.