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2021 年度 実施状況報告書

障害学と倫理学の架橋――障害者の生存から倫理学を構築する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 21K18346
研究機関立命館大学

研究代表者

野崎 泰伸  立命館大学, 人間科学研究科, 非常勤講師 (80469113)

研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2024-03-31
キーワード障害者の個人史 / 反出生主義 / 生の価値
研究実績の概要

個人史を聞き取るため、Zoomを用いてインタビューを1件行った(2021年8月~9月、4階)。
論文を1本執筆し、書評エッセイ1本を執筆した。詳しくは「研究発表」を参照。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

インタビューを行う時間や購入した書籍等を読む時間が作れない。

今後の研究の推進方策

研究に充てられる時間を増やす。
研究の障壁は時間がないことに尽きるので、どうしようもない面もあるが、可能な限り研究の時間を取りたい。その方策は検討中である。

次年度使用額が生じた理由

年度途中での交付のため、思うように使えなかった。
コロナ禍でもあり、インタビューや学会発表に赴く旅費が当初より少なくなっているため、以下を予定している。
・インタビューに代わる質問用紙の作成費用ならびに回答者への謝礼を予定
・Zoomでのインタビューの謝礼を予定

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] ベネターの反出生主義における障害平等論の検討2022

    • 著者名/発表者名
      野崎泰伸
    • 雑誌名

      現代生命哲学研究

      巻: 11 ページ: 82-96

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 多様な〈自立生活〉を描く――天畠大輔『〈弱さ〉を〈強み〉に――突然複数の障がいをもった僕ができること』(岩波新書)を読んで2022

    • 著者名/発表者名
      野崎泰伸
    • 雑誌名

      季刊しずく

      巻: 15 ページ: 13-15

URL: 

公開日: 2022-12-28  

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