研究課題/領域番号 |
21K18516
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研究機関 | 筑紫女学園大学 |
研究代表者 |
多川 孝央 筑紫女学園大学, 文学部, 准教授 (70304764)
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研究分担者 |
田中 洋一 仁愛女子短期大学, 生活科学学科, 教授 (20340036)
山川 修 福井県立大学, 学術教養センター, 客員研究員 (90230325)
天野 由貴 帝京大学, 理工学部, 講師 (10988702)
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研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2025-03-31
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キーワード | 学習コミュニティ / SEL / 心拍変動 / ウェアラブルセンサ |
研究実績の概要 |
当該年度は当初予定していたセンサデータ収集に立脚した社会情動的スキルの評価手法の構築および教育手法・プログラムの開発には至らず、プライバシーに関連する意識の調査、および社会情動的スキル育成を授業において実施する試みに関連するいくつかの研究発表を行うに留まった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究代表者の異動に伴い、前年度までに収集したデータを継続して研究に使用してよいかという点に懸念が生じ、また異動先の大学において改めて研究倫理審査の受審などを検討する必要が生じたことにより、研究の進捗が制約された、また研究分担者も身分の変更などがあり、これに伴ってデータ収集と分析に立脚した研究体制を年度内に見直す必要が生じた。このため研究が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
当該年度は研究代表者・分担者らの異動等により研究の進捗が制約されたが、研究組織内部において授業環境からのデータ収集について方針を検討した。これにより次年度以降については当初予定していた内容の研究を進めることが可能になるものと期待している。
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次年度使用額が生じた理由 |
当該年度の研究進捗の遅延により、研究のためのデータ収集、また、研究成果の国内学会・海外の学会での発表が次年度に持ち越されることになった。このため、次年度の前期から中期にかけては国内でのデータ収集およびそのための出張、中期から後期にかけては研究成果の発表のための国内・海外出張に次年度使用額を用いる。
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