研究分担者 |
小林 一樹 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (00434895)
岡本 卓也 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (30441174)
林 靖人 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 教授 (60534815)
新井 雄喜 信州大学, 先鋭領域融合研究群社会基盤研究所, 助教(特定雇用) (90866873)
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研究実績の概要 |
本年度の研究実績は次の通りである。 年齢や性別に応じたストレスの状態を把握できるPOMSや、心拍データなどの生理データを取得できる器具の購入を行い、それらを用いた調査を実施するための調査計画を構築し、信州大学の倫理審査を経て人を対象とした実地調査の準備を進めた。 また、既に取得されている東京、大阪、長野、ロンドン、ニューヨーク、アムステルダムの5地域における自粛前後のストレスおよび行動変容のデータの解析を行い、世界の複数の都市における共通の傾向として、散策を行うことが、コロナ禍におけるストレスの増加を有意に減少させるファクターであることを明らかにした。 上記の結果は、共同研究者と連名でにて査読付き英語論文として採択され、2021年に出版された。 Uehara, M., Fujii, M., Kobayashi, K., Hayashi, Y., & Arai, Y. (2021). Common Factors of Stress Change under the First COVID-19 Outbreak as Observed in Four Global Cities. Sustainability, 13(11), 5996.
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