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2023 年度 研究成果報告書

小胞体ストレスを可視化するSemisyntheticプローブの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21K19048
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分37:生体分子化学およびその関連分野
研究機関九州大学 (2022-2023)
大阪大学 (2021)

研究代表者

堀 雄一郎  九州大学, 理学研究院, 教授 (00444563)

研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2024-03-31
キーワードSemisyntheticプローブ / ミスフォールディング / ラベル化
研究成果の概要

小胞体にストレスがかかると正常に構造形成できないミスフォールディング蛋白質が蓄積してくる。この異常蛋白質が正常に再フォールディングまたは除去されないと、糖尿病や神経変性疾患、または癌などの様々な疾病を引き起こす。そこで、本研究では、タンパク質のミスフォールディングを検出することを目的として、合成蛍光色素とタンパク質からなるSemisyntheticプローブの基盤技術を構築した。

自由記述の分野

ケミカルバイオロジー・蛍光イメージング

研究成果の学術的意義や社会的意義

小胞体ストレスが引き起こすタンパク質のミスフォールディングは、様々な疾患の原因となることから、タンパク質のミスフォールディングを生きた細胞で可視化することは、疾病の発症機構の解明と治療に有用な情報を提供する。また、合成色素とタンパク質からなるSemisyntheticプローブは、それぞれの分子単独では検出不可能な生命現象を調べることが可能であることから、そのプローブ構築に関する知見は、ケミカルバイオロジーの発展に大きく貢献する。

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公開日: 2025-01-30  

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