研究課題
認知症の原因とその治療として、脳神経外科との融合的な発想をもとに、アルツハイマー病も含めた治療戦略に挑戦する。認知症の原因となるタウ蛋白蓄積が生じる脳血管障害モデルにて、タウ蓄積とその排泄に関して機序の解明を行う。脳血管障害後にタウ蓄積することを見出していた。その蓄積に、ミクログリアが関係すると仮説し、薬剤にてミクログリアを除去することを行った。結果、ミクログリアを除去すると虚血ラットの自発性低下を見出した。組織のプロテオミクス解析も行い、標的となる蛋白質を見出した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 5件、 招待講演 3件)
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