研究課題/領域番号 |
21K19478
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
寺井 崇二 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00332809)
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研究分担者 |
上村 顕也 新潟大学, 医歯学系, 特任教授 (00579146)
上野 将紀 新潟大学, 脳研究所, 教授 (40435631)
松井 秀彰 新潟大学, 脳研究所, 教授 (60710853)
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研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2024-03-31
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キーワード | 自律神経調節 / 非アルコール性脂肪性肝疾患 |
研究実績の概要 |
本研究では、NASHにおける自律神経が繋ぐ多臓器連関の仕組みを解明し、その調節によってNASHの治療法を開発することを目的としている。 今年度は、NASHの病態と自律神経が繋ぐ多臓器連関を解明するために、視床下部の4型メラノコルチン受容体(MC4R)のノックアウトマウス、高脂肪食給餌マウス、メチオニンコリン欠乏食給餌マウスをNASHモデルマウスとして、経時的な病態変化に伴う自律神経系のシグナル伝達と肝臓、脳、消化管における液性因子を検証した。 また、多臓器の連関を検討する目的で、メダカ高脂肪食給餌によるNASHモデルでの心臓、腎臓での組織学的検証と種々の代謝経路を標的とした治療法による改善効果を検討し、自律神経経路を介したNASHの治療標的の検討を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
メダカの増殖速度の低下などのため、上記解析が当初予定よりやや低下している。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度は、自律神経の制御によるNASHの新規治療法の確立を目指して、多臓器連関の検討と治療標的の解明をすすめる。
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次年度使用額が生じた理由 |
primer等の搬入が遅れ、次年度使用額が生じました。
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