研究成果の概要 |
GAIA-102上の標的分子としてNKp46, 2B4, NKp30を選択し、それら標的分子に特異的に結合するモノボディの選択を実施した。全クローンともGAIA-102へ結合することを確認した。同時に、GAIA-102結合Monobodyの機能的評価を進めるため、既知の抗体配列を元にscFvを作成し、MonobodyとのFusion proteinのデザインを行った。本研究成果は狙い通り「抗体・細胞複合体」高度化技術の開発に資するデータであり、今後は臨床開発に向けた規格化や製造に向けた実用化開発ステップへと進む。
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