研究実績の概要 |
在胎32週未満で出生した 児の腸内細菌叢を解析したところ、Staphylococcus, Streptococcus, Enterococcus, Klebsiella, Escherichia Shigella, Clostridiumを認める頻度が共通して高く、その中にビフィズス菌(Bifidobacterium breve)の定着が遅い群が認められた。 無菌マウスにXX菌定着マウスを作成したところ、無菌マウスに比べ後者では大腸の杯細胞の増加を認めた。無菌マウスとXX菌定着マウスを妊娠させLPSを投与したところ後者では仔マウス死亡数が減少した。
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