研究課題/領域番号 |
21K19719
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
小幡 博基 九州工業大学, 教養教育院, 教授 (70455377)
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研究分担者 |
関口 浩文 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (20392201)
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研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2024-03-31
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キーワード | 運動学習 / 経皮的迷走神経刺激 |
研究成果の概要 |
本研究では耳珠への経皮的迷走神経刺激(taVNS)が健常者の運動学習を促進するのか否かを明らかにするため、手指の系列タッピング運動および片手到達運動による力場学習を運動学習課題とし、taVNSがこれらの運動学習課題の習得に与える影響を調べた。その結果、片手到達運動による力場学習において、taVNS群はコントロール群(疑似刺激群)に比べて150回の運動学習終了後のエラー振幅値が減少することがわかった。一方、手指の系列タッピング運動に対して、taVNSの効果は認められなかった。これらの結果から、taVNSは運動適応課題を促進することが示唆された。
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自由記述の分野 |
神経科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果から、taVNSは運動適応課題の学習を促進することが示唆された。運動適応課題には主に小脳が関与することから、taVNSは小脳が関係するスポーツスキルの習得の効率を高めために利用することが期待される。また小脳は姿勢や歩行にも大きく関与することから、これらの基本動作のリハビリテーションへの応用も期待される
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