研究課題/領域番号 |
21K20195
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
嵩 和雄 國學院大學, 観光まちづくり学部, 准教授 (60528818)
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研究期間 (年度) |
2021-08-30 – 2024-03-31
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キーワード | 地方移住 / IJUターン / 人口還流 / 田園回帰 |
研究実績の概要 |
前年度までに、文献調査等による先行研究の把握、およびオンラインによる各県の孫ターン実践者のライフヒストリー等の現状把握を行った。 この類型化の中では、孫ターン実践者の現況と移住の動機までしか判明していないため、移住のきっかけとなった事象や、受け入れた祖父母等の対応等が不明のままである。 なお、当初予定していた実態把握のためのアンケート調査及び個別インタビュー(現地ヒアリング)は新型コロナの感染拡大の影響で実施できていないため、期間延長手続きを行っていいる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和4年度は新型コロナの感染拡大により、研究者本人および家族の罹患があったため、ヒアリング対象者が農村部の高齢者ということもあり、現地でのヒアリングができず、期間延長申請を行った。
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今後の研究の推進方策 |
今後、新型コロナ等感染症の拡大がなければ、前年度までに作成したデータベースをもとに自治体担当者からの紹介を受け、アンケートの送付、9月下旬までに当事者および祖父母への個別ヒアリングを実施し、取りまとめおよび分析を行う予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
全国的な新型コロナ感染拡大と本人ならびに家族の罹患もあり、当初予定していた出張を伴う現地ヒアリング等が実施でず、旅費等の利用実績がなかったため。 延長申請を行った今年度で使用する予定である。
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