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2022 年度 研究成果報告書

癌特異的カベオラ異常を介した予後不良因子GPRC5Bの新たな機能解明

研究課題

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研究課題/領域番号 21K21101
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0907:口腔科学およびその関連分野
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

金森 慶亮  神奈川歯科大学, 歯学部, 助教 (70911296)

研究期間 (年度) 2021-08-30 – 2023-03-31
キーワードGPRC5B / 頭頸部扁平上皮癌 / 癌糖代謝 / 口腔癌
研究成果の概要

オープンデータべースを用いたGPRC5B発現量と各担がん患者の5年生存率の比較から、多くのがん種においてGPRC5Bが予後因子として作用する可能性が示唆された。頭頸部扁平上皮癌細胞株を用いた分子生物学的検討により、GPRC5Bは頭頸部扁平上皮癌細胞株において、糖飢餓によって誘導されるアポトーシス回避への関与が考えられた。

自由記述の分野

口腔癌、頭頸部癌

研究成果の学術的意義や社会的意義

診断時にGPRC5Bの発現レベルを検討することで、ケトン食療法の治療前効果判定のマーカーとして応用できる可能性がある。GPRC5Bは受容体であるため、結合するリガンドを同定することで将来的に分子標的治療薬(抗体薬)としての応用も十分可能であると考える。

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公開日: 2024-01-30  

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