研究課題/領域番号 |
21K21204
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研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
吉岡 友美 常葉大学, 健康科学部, 助教 (80829581)
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研究期間 (年度) |
2021-08-30 – 2023-03-31
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キーワード | 膀胱留置カテーテル |
研究実績の概要 |
術後の膀胱留置カテーテル関連不快感(CRBD)の予測因子を明らかにすることで,患者さんの術後の不快感を軽減することにつながると考えている.現在は,文献検討を実施している.文献検討の結果,明らかになった予測因子は,男性の性別,年齢,膀胱留置カテーテル挿入の経験,腹部開腹手術,子宮関連の腹腔鏡手術,産婦人科手術,鎮痛薬の欠如,18Fr以上の膀胱留置カテーテルの直径,潤滑剤の欠如などが予測因子として挙げられていた.患者因子,手術因子,麻酔因子.デバイス・挿入手技因子の4つに予測因子を整理して,考察を行っている.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ感染症の影響で研究が遅れている.
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今後の研究の推進方策 |
文献検討が終了したら,術後の患者さんを対象に,CRBDの予測因子の横断的観察研究を行う予定である.
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度は,コロナ感染症の影響で研究が進まず,予算を使用することがなかった.次年度は病院に行って研究を行う予定のため,交通費や学会発表のため予算を使用していく.
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