• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 実施状況報告書

環境配慮行動を促進する誘因システムやナッジの実装ならびに日墺両国における実証実験

研究課題

研究課題/領域番号 21KK0027
研究機関創価大学

研究代表者

岡田 勇  創価大学, 経営学部, 准教授 (60323888)

研究分担者 山本 仁志  立正大学, 経営学部, 教授 (70328574)
鈴木 貴久  津田塾大学, 総合政策学部, 准教授 (00774879)
後藤 晶  明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任講師 (80707886)
研究期間 (年度) 2021-10-07 – 2026-03-31
キーワード実証実験 / 環境配慮行動 / 国際研究
研究実績の概要

初年度の半年で、研究計画の概要について固め、具体的な予備実験の実施準備を完了させた。具体的には、日本側研究者と数回の集中的な討議を行い、どのような実験デザインが有効であるかについて検討した。その結果、当初の予定通りドイツにある Changers.com 社が運用している環境配慮行動促進アプリと協働することになり、先方とオンラインで打ち合わせをして開発と使用に関する合意を行った。次に第二年度で実施予定の予備実験を行うための詳細な制度設計・業者との交渉・大学の倫理委員会の申請手続きを順次すすめ、予備実験の実施を行える段階まで到達した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究計画では渡欧して打ち合わせをする予定であり、その部分は実現できなかったものの、代替として日本での実験を先行実施することになり、結果としては研究を着実に実施できていると判断するため。

今後の研究の推進方策

第二年度では予備実験を行い、本実験の実施に関する見通しをつけ、日本国内における本実験の実現に努力する。また渡欧して現地で行う実証実験についての打ち合わせを行う予定である。

次年度使用額が生じた理由

渡欧計画が延期されたため。第二年度に実施予定。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022 2021 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件)

  • [国際共同研究] ウィーン経済経営大学(オーストリア)

    • 国名
      オーストリア
    • 外国機関名
      ウィーン経済経営大学
  • [雑誌論文] 学会選挙のオンライン化が与える影響: コロナ禍における社会情報学会選挙から2022

    • 著者名/発表者名
      後藤晶, 本田正美, 岡田勇
    • 雑誌名

      社会情報学

      巻: 10(3) ページ: 31-47

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] Asymmetric effects of social and economic incentives on cooperation in real effort based public goods games2021

    • 著者名/発表者名
      Hackel Jakob、Yamamoto Hitoshi、Okada Isamu、Goto Akira、Taudes Alfred
    • 雑誌名

      PLOS ONE

      巻: 16 ページ: e0249217

    • DOI

      10.1371/journal.pone.0249217

    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi