• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 実施状況報告書

代数的手法および組合せ論的手法を用いた格子凸多面体論における未解決問題への挑戦

研究課題

研究課題/領域番号 21KK0043
研究機関大阪大学

研究代表者

東谷 章弘  大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (60723385)

研究分担者 土谷 昭善  東京大学, 大学院数理科学研究科, 特別研究員 (30836953)
大杉 英史  関西学院大学, 理学部, 教授 (80350289)
研究期間 (年度) 2021-10-07 – 2026-03-31
キーワード格子凸多面体 / Unimodal予想 / 小田予想
研究実績の概要

本研究の目的は、国際共同研究を実施することにより、格子凸多面体論における懸案の未解決問題を解決することである。具体的には、「Unimodal予想」「小田予想」と呼ばれる2つの重要な未解決問題に取り組むことである。
当該年度は、コロナ禍の影響から、海外渡航を断念せざるを得ず、国際共同研究を実施することはできなかった。
しかし、今後の国際共同研究を展開していく上での基礎となる研究、例えば、組合せ論的対象に付随する格子凸多面体の分類などに成功している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ禍の影響から、海外渡航を断念せざるを得ず、国際共同研究を実施することはできなかったため、順調に研究が進行しているとは言い難い状況である。
一方で、オンラインによる研究打ち合わせ等から、例えばある条件の下において、組合せ論的対象に付随する格子凸多面体の分類に成功した。

今後の研究の推進方策

次年度は、コロナ禍の状況にもよるが、なんとか海外渡航を実施し、国際共同研究を再開する。具体的には、本国際共同研究で掲げる研究課題に関する研究成果を数多くあげている研究者が多く在籍するヨーロッパ(特に、ドイツ)に渡航し、最新の研究成果に関する情報交換を行うことにより、上記の未解決問題の解決に向けての研究を展開する。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染拡大防止の影響から、海外渡航を断念せざるを得なかったため。生じた次年度使用額は、滞在期間を延長することで、その滞在費として使用する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://sv2-mat.ist.osaka-u.ac.jp/~higashitani/papers.html

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi