研究課題/領域番号 |
21KK0097
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
當摩 哲也 金沢大学, ナノマテリアル研究所, 教授 (20415699)
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研究分担者 |
SHAHIDUZZAMAN MD 金沢大学, ナノマテリアル研究所, 助教 (00822222)
中野 正浩 金沢大学, 物質化学系, 助教 (80724822)
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研究期間 (年度) |
2021-10-07 – 2025-03-31
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キーワード | ペロブスカイト太陽電池 / バックコンタクト |
研究実績の概要 |
国際共同研究先であるカナダクイーンズ大学Nunzi教授が来学されて、国際共同研究の打ち合わせや国内開催の国際会議でも情報収集などを行い、国際共同研究の今後の計画や進捗状況の確認を行った。今後は、相手側研究者の来学と国内メンバーの海外訪問を活発化することを確認し、共同研究の体制についても確認を行った。 さらに、若手研究者のMd. Shahiduzzaman助教は,2023 MRS Spring Meeting & Exhibit (West Moscone Center, San Francisco, California) に参加し,「High Stable Perovskite Solar Cells using Ionic-liquid Addition and Cesium Halides Intercalation Technology」の内容でポスター発表を行った。共同研究者のDr. M. I. Hossain と共にカリフォルニア大学デービス校を訪問し,M. Saif Islam教授とMd. Shamim Ahamed博士(助教)と彼らの研究室を訪問し,本研究での超高速半導体オプトエレクトロニクス,超高感度新型センサー,検出器,室内農業などへの展開について議論を行った。来年度より,共同研究を開始し,学生の派遣等を行う予定である。その後,米国コロラド州デンバーの国立再生可能エネルギー研究所(NREL)に移動し,ホスト役の片平塁博士とバイオマスエネルギーとペロブスカイト太陽電池の開発について意見交換を行い,今後の共同研究について議論を行った。本年度は,4報の国際共同研究論文の発表と3回の学会発表を行うことで,国際共同研究の推進を行うことができた。以上のように,昨年度では難しかった海外研究期間への訪問等を行うことで,国際共同研究を行うことができたと考えられる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は,共同研究先への訪問や4報の国際共同研究論文の発表と3回の学会発表を行うことで,国際共同研究の推進を行うことができた。
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今後の研究の推進方策 |
本年度は,共同研究先への訪問や4報の国際共同研究論文の発表と3回の学会発表を行うことで,国際共同研究の推進を行うことができた。来年度は,本年度に出来なかった学生の派遣や代表者の共同研究先への訪問などを行い,国際共同研究の推進を図る予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
当該助成金が生じた状況:本年度前半にコロナの影響で海外研究施設への派遣等が難しく,学会もオンラインで参加のため旅費等が繰越になった。 使用計画:次年度は当初予定の通りに,教員ならびに学生のカナダクイーンズ大学への派遣滞在を行い,さらに,国際会議への参加・発表を行う予定である。
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