| 研究課題/領域番号 |
21KK0109
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| 研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
小枝 壮太 近畿大学, 農学部, 准教授 (00629066)
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| 研究分担者 |
鍋島 朋之 山形大学, 農学部, 准教授 (10801920)
山本 宗立 鹿児島大学, 総合科学域総合研究学系, 准教授 (20528989)
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| 研究期間 (年度) |
2021-10-07 – 2026-03-31
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| キーワード | トウガラシ / 野菜 / ベゴモウイルス / ジェミニウイルス / 黄化葉巻病 / 抵抗性遺伝子 / 分子マーカー / フィールド調査 |
| 研究実績の概要 |
本年度は研究プロジェクトに深く関係するインドを研究代表者の小枝と、分担者の鍋島で訪問した。現地ではインド政府のIndian Council of Agricultural Research(ICAR)に所属するIndian Agricultural Research Institute(デリー)とIndian Institute of Horticultural Research(バンガロール)を中心に訪問を行った。また、それに加えて、International Centre for Genetic Engineering and Biotechnology(デリー)、Jawaharlal Nehru University(デリー)、University of Horticultural Sciences(バンガロール)、University of Agricultural Sciences(バンガロール)も訪問した。現地では、植物ウイルスの研究者、野菜の育種研究者および種苗会社も訪問し、共同研究についての議論を行った。この渡航により、インドとの国際共同共同研究関係を強化する事ができた。また、東南アジアのベゴモウイルスについて生物学的な特徴付けを行い、その内容を論文として発表した。また、トウガラシでの知見と経験を応用して、キュウリにおけるベゴモウイルス抵抗性遺伝子の同定にも成功して論文としてとりまとめた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
トウガラシで計画していた抵抗性系統の圃場試験については予定通りに実施して、仮説通りに抵抗性により果実収量がベゴモウイルスの蔓延下でも感受性品種と比較して上がることを確認できている。また、実験設備が十分にない熱帯地域においてRNAなどの核酸を抽出して、RNAseqによる網羅的なウイルス感染診断を実施する実験系の構築についても現在進めており、次年度に現地調査をすることで技術の確立ができる目処が立っている。
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| 今後の研究の推進方策 |
次年度は台湾、インドネシアを訪問して打ち合わせ、共同研究を行う予定をしている。また、国内の亜熱帯地域である沖縄をモデルフィールドとして少ない設備のみを用いてRNAなどの核酸を抽出して、RNAseqによる網羅的なウイルス感染診断を実施する実験系構築の実証試験も予定している。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
プロジェクト期間内に実施を予定しているフィールドで抽出したRNAを用いたRNA-seqによる大規模な網羅的感染ウイルス調査を最終年度に行うため、その経費を次年度に残した。また、一部実験機器の購入を予定しているが、それについても次年度早々の購入に予定を変更したため。
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