研究課題/領域番号 |
22220003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
苧阪 直行 京都大学, 文学研究科, 名誉教授 (20113136)
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研究分担者 |
船橋 新太郎 京都大学, こころの未来研究センター, 教授 (00145830)
蘆田 宏 京都大学, 文学研究科, 教授 (20293847)
村井 俊哉 京都大学, 医学研究科, 教授 (30335286)
渡辺 正孝 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 特任研究員 (50092383)
苧阪 満里子 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (70144300)
福山 秀直 京都大学, 学際融合教育研究推進センター, 特任教授 (90181297)
西條 辰義 高知工科大学, 経営学部, 教授 (20205628)
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連携研究者 |
美馬 達哉 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (20324618)
高橋 英彦 京都大学, 医学研究科, 准教授 (60415429)
十河 宏行 愛媛大学, 文学研究科, 准教授 (90359795)
内藤 智之 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (90403188)
廣瀬 信之 九州大学, システム情報科学研究院, 助教 (40467410)
坪見 博之 富山大学, 人文学部, 准教授 (70447986)
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研究協力者 |
越野 英哉 California State University, 教授
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 社会脳 / 前頭葉 / ワーキングメモリ / 社会適応障害 / 脳画像法 / 高齢者 |
研究成果の概要 |
健全で豊かな社会性は協調的社会を生みだし、それを担うのは社会脳(social brain)である。自己が他者の集合である社会の中で共感性をもって育まれるならば、それを担う脳もまた社会的存在だといえる。両者を結ぶ絆としての社会的認知がどのように脳内に表現されているのかを明らかにするために、前頭葉機能の視点から、協調の神経基盤、その不調が生みだす社会適応障害、社会脳を制御する実行系などの解明とそのモデル化について検討した。社会性を育む脳の機構を、ヒトからサルまでを対象に、神経細胞から全脳レベルまで、微小電極法、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)や機能的近赤外分光法(fNIRS)などを用いて解明した。
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自由記述の分野 |
認知心理学
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