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2014 年度 研究成果報告書

生殖制御における新規脳内分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22227002
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 形態・構造
研究機関早稲田大学

研究代表者

筒井 和義  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20163842)

研究分担者 緒方 勤  浜松医科大学, 医学部, 教授 (40169173)
連携研究者 大杉 知裕  公益財団法人サントリー生命科学財団, 生物有機科学研究所, 研究員 (50507986)
研究協力者 産賀 崇由  
BENTLEY George  
KRIEGSFELD Lance  
SOWER Stacia  
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード視床下部ホルモン / 脳下垂体ホルモン / 発現制御 / シグナル伝達 / 生殖 / 生殖行動 / 生殖機能異常 / 分子進化
研究成果の概要

本研究により、我々が発見した新規脳ホルモンである生殖腺刺激ホルモン放出抑制ホルモン(GnIH)は生殖腺の機能と生殖行動の発現を抑制することが見いだされた。次に、GnIH作用の分子機構、GnIH発現の分子制御機構、GnIH作用の生理的意義などが明らかになった。さらに、GnIHの起源は原索動物と棘皮動物に遡ることやGnIHの分子進化が明らかになった。また、GnIH発現の異常が生殖腺の機能に障害を導くことがわかった。新規脳ホルモンであるGnIHに着目した本研究により、生殖制御における新規脳内分子機構が解明された。

自由記述の分野

生物学; 科研費の分科・細目:基礎生物学・形態・構造

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公開日: 2016-06-03  

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