• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

RNA修飾が支配する遺伝子発現調節機構の探究と高次生命現象

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22227006
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 分子生物学
研究機関東京大学

研究代表者

鈴木 勉  東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20292782)

研究期間 (年度) 2010-05-31 – 2015-03-31
キーワードRNA修飾 / RNAエディティング / mRNA / tRNA
研究成果の概要

本プロジェクトは、RNAの転写後修飾による遺伝子発現調節機構の探究と様々な生命現象との関係について理解を深めることを目的とした。私たちはイノシン化部位を生化学的に検出するため、I特異的な化学修飾と逆転写反応を組み合わせたICE法を開発し、次世代シーケンサーを組み合わせる(ICE-seq)ことにより、ヒト成人脳において約2万箇所の新規I修飾部位を同定した。またイノシン修飾がAlu配列のエキソン化を防ぐ役割があることを明らかにした。また、tRNAから新規RNA修飾である2-アグマチニルシチジン(agm2C)およびサイクリックt6A(ct6A)を発見し、その機能及び生合成を明らかにした。

自由記述の分野

RNA生化学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi