研究課題
基盤研究(A)
本研究では,ヒトの運動計画の時間分節性を利用して行動意図のアーキタイプとしての「つもり」の推定とその活用について研究を展開し,多自由度の人型ロボットの操縦制御において,「つもり」の分類と推定,さらに工学的実現性において実時間性への対応を可能にしつつ随意感の発生条件を拡張的に緩和することに成功した.また脳波計測を用いて「つもり」の機能的な実在と生理的な指標の対応付けにも成功しており,脳機能のモデル化によって行動意図「つもり」の応用範囲を拡大していけるものと期待される.
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
日本バーチャルリアリティ学会論文誌
巻: Vol.18, No.1 ページ: 45-54
http://www.vrsj.org/ transaction/archive/
Psychological Research
巻: 77 ページ: 53-63
doi:10.1007/s00426-012-0420-5
電子情報通信学会論文誌
巻: Vol.J95-A No.1 ページ: 165-174
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008898135
http://www-hiel.ist.osaka-u.ac.jp/