研究課題/領域番号 |
22240059
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
塙 隆夫 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (90142736)
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研究分担者 |
土井 壽 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (30251549)
蘆田 茉希 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (50708386)
堤 祐介 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (60447498)
陳 鵬 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 特任助教 (70708388)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 生体材料 / インプラント / 表面改質 / 生体機能 / 機能分子 / 電着 / 固定化 |
研究成果の概要 |
PEG電着によって、チタンへの細菌付着及びバイオフィルム形成が抑制される機構を明らかにした。また、PEGを介してRGDを固定化したチタンでは、ウサギ頸骨に埋入した際に、硬組織適合性向上に有効であることがわかった。さらに、電解液中NH2-PEG-NH2の濃度が大きいほど電流密度が大きいことから、チタン表面近傍ではNH2-PEG-NH2は電離と非電離を繰り返し、末端アミノ基をチタン表面に接し規則的なU字構造に配列していくことが明らかになった。一方、電着によりチタン表面にMPCポリマーを固定化できること、MPCポリマー電着試料においてフィブリンネットワークの形成が抑制されることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
生体材料学
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