多点観察による身体活動・運動量、体力と健康事象に関する運動疫学研究

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 22240073
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 熊谷 秋三 九州大学, 基幹教育院, 教授 (80145193)
• 研究分担者: 清原 裕 九州大学, 大学院医学研究院環境医学分野, 教授 (80161602) ; 長野 真弓 京都文京大学, 臨床心理学部, 准教授 (10237547) ; 畑山 知子 南山大学, 人文学部, 准教授 (60432887) ; 米本 孝二 久留米大学, バイオ統計センター, 講師 (90398090) ; 内藤 義彦 武庫川女子大学, 生活環境学部, 教授 (90388801) ; 山津 幸司 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (90299579) ; 上園 慶子 九州大学, 健康科学センター, 元教授 (00168618)
• 研究期間 (年度): 2010-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 運動疫学研究 / 曝露指標の繰り返し調査 / 身体活動 / 運動 / 座位行動 / 体力 / 健康アウトカム / 縦断研究

研究成果の概要

過去の殆どの運動疫学研究では、ベースライン調査における一回の曝露指標を用いてのみ評価されてきた。この種の疫学研究デザインの最大の限界は、身体活動、運動、座位行動および体力などの変化を評価することで出来ないことにある。それゆえに、我々は日本人の種々の集団を対象に、身体活動、運動、座位行動および体力などの変化と種々の健康アウトカムとの関連性を評価する試みを行った。さらに、三軸加速センサー内蔵の活動量計を用いて客観的に評価された身体活動量および座位行動の水準とその変化に関しても調査した。最後に、曝露指標の多点評価における方法論的課題に関して考察した。

自由記述の分野

健康・運動の疫学