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2014 年度 研究成果報告書

多種トレーサーおよび複数モデルを用いた温室効果気体の化学・輸送・フラックスの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22241008
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 環境動態解析
研究機関独立行政法人海洋研究開発機構

研究代表者

PATRA Prabir  独立行政法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 主任研究員 (70392967)

研究分担者 石島 健太郎  独立行政法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 研究員 (90399494)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード温室効果気体 / 大気化学輸送モデル / 逆解法 / 放出量推定 / フラックス推定 / 航空機観測
研究成果の概要

大気中の主要な温室効果気体を計算するための大気化学輸送モデル(ACTM)を新たに開発した。メタンモデル相互比較実験を立ち上げ、かつ自ら参加し、ACTMを含む12の参加モデルの総合評価を行った。ACTMと水酸基ラジカル(OH)変動指標成分を用いて新たな対流圏OH分布を推定するとともに、逆解法により代替フロンの放出量を推定し、夏季の季節的な放出量増加の可能性を提唱した。地表観測および航空機観測データを用いた逆解法により全球53~84地域の二酸化炭素とメタンのフラックスを推定した。成果の一部をIPCC第5次評価報告書の第6章に図として提供した。また報告書本文中では本課題の論文数編が引用された。

自由記述の分野

大気化学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-04-07  

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