研究課題/領域番号 |
22241053
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小林 資正 大阪大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40116033)
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連携研究者 |
荒井 雅吉 大阪大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (80311231)
古徳 直之 大阪大学, 大学院薬学研究科, 助教 (20362618)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 抗がん剤 / 活性天然物 / 微小環境 / 標的分子 / 海洋生物 / 海洋微生物 |
研究成果の概要 |
がんの病態の悪化に大きく寄与する腫瘍内の微小環境における細胞の代謝変化や表現型変化に着目したスクリーニング系を構築して、海洋医薬資源を対象に活性天然物の探索を進め、抗がん剤シーズとして有用な数種の活性天然物を見出した。見出した活性天然物のアナログ化合物合成により構造と活性の相関を解析し、天然物と同等以上の活性を示す化合物の合成に成功した。さらに、汎用性の高い標的分子解析方法を確立するために考案した次世代型プローブ分子を用いて活性天然物の標的分子解析を行うことにより、抗がん剤開発のための新しい薬剤標的分子を見出した。
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自由記述の分野 |
天然物化学
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