研究課題/領域番号 |
22241055
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
可知 直毅 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (30124340)
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研究分担者 |
平舘 俊太郎 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様性研究領域, 上席研究員 (60354099)
川上 和人 独立行政法人農業環境技術研究所, 野生動物研究領域, 主任研究員 (50353652)
吉田 勝彦 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員 (70332244)
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連携研究者 |
加藤 英寿 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (50305413)
畑 憲治 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 特任研究員 (60468147)
郡 麻里 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 特任研究員 (10446388)
青山 夕貴子 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 小笠原諸島 / クマネズミ / ノヤギ / 土壌栄養元素 / 生態系復元モデル / シミュレーション / 海鳥 |
研究概要 |
外来哺乳動物の攪乱の結果、生態系機能が消失した海洋島において、外来哺乳動物の駆除が生態系機能に及ぼす影響を評価し、駆除後の生態系の変化を予測するために、小笠原諸島をモデルとして、野外における実測データの解析と生態系モデルによる将来予測シミュレーションを実施した。シミュレーションの結果、ヤギとネズミを同時に駆除した方が植生や動物のバイオマスの回復効果が大きいことが明らかとなった。また、予測の精度を上げるために、環境の空間的不均質性を考慮する必要があることが示唆された。
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