研究課題/領域番号 |
22243023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
石川 城太 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (80240761)
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研究分担者 |
阿部 顕三 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00175902)
木村 福成 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90265918)
清田 耕造 慶應義塾大学, 産業研究所, 教授 (10306863)
古澤 泰治 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (80272095)
趙 来勲 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (70261394)
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連携研究者 |
大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (80510255)
早川 和伸 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 研究員 (40458948)
柳川 範之 東京大学, 大学院経済学研究科, 教授 (80255588)
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研究協力者 |
BALDWIN Richard Graduate Institute of International and Development Studies, 教授
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | グローバリゼーション / 国際貿易 / 直接投資 / リスク |
研究成果の概要 |
(1)金融市場が不完全な状態のまま資本市場を開放すると、各国の産業構造が劇的に変化しうることを示した。資本が南から北へ流れることで、場合によっては、南が資本不足に陥るだけでなく、北では生産性の低い企業が生まれて平均生産性が低下する。(2)地球温暖化対策を講じる際には、国際的な炭素リーケージを十分考慮する必要があることを指摘した。それらの政策は経済の効率性を高めたとしても厚生を高めるとは限らない。(3)世界金融危機などの世界的ショックが国際的生産ネットワークに与えた影響を分析し、国際的生産ネットワークの下での国際取引は、それ以外の国際取引と比較してより高い安定性・頑健性を示すことを明らかにした。
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自由記述の分野 |
国際経済学
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