研究課題/領域番号 |
22244018
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藏増 嘉伸 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (30280506)
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研究分担者 |
石塚 成人 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (70251030)
石川 健一 広島大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60334041)
武田 真滋 金沢大学, 数物科学系, 助教 (60577881)
中村 宜文 理化学研究所, 計算科学研究機構, 研究員 (40598231)
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連携研究者 |
山崎 剛 名古屋大学, 基礎理論研究センター, 助教 (00511437)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 格子QCD / クォーク質量 / 共鳴状態 / 有限温度 / 有限密度 / 原子核 |
研究概要 |
強い相互作用によって織り成される様々な物質の存在形態を格子QCDシミュレーションを用いて統一的に理解・解明することを目指した. 具体的成果として, (i)電磁相互作用とu-dクォーク質量差を取り入れた1+1+1フレーバー格子QCD+QEDシミュレーションの開発, (ii)散乱位相に基づくρ(770)メソンの共鳴エネルギーと崩壊幅の計算, (iii)質量数4以下(A≦4)の原子核の直接構成と束縛エネルギーの計算, (iv)有限温度・有限密度QCDにおける有限サイズスケーリング法を用いた相構造解析, が挙げられる.
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