研究課題
基盤研究(A)
大規模チェレンコフ望遠鏡アレイのために、分割鏡、および光検出器、電子回路などのR&Dを行い、それなりの試作品を完成することができた。本計画のための大型予算もつき、さらに大震災による放射能被害などがあり、これらの試作コンポーネントを放射能測定のために有効利用できる可能性があったために急きょ方向のわかるガンマ線カメラのR&Dを始めることにした。現時点で134,137Csからのガンマ線の方向が3度程度でわかり、0.23μSv/h以上の地域での測定が可能な世界最高性能のガンマ線カメラ(ガンマアイ)を作ることに成功した。製作コストも他の類似製品の約10分の1である。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (5件)
Astroparticle Phy
巻: 43 ページ: 3-18
DOI:10.1016/j.astropartphys.2013.06.007
Experimental Astronomy
巻: 32 ページ: 193-316
DOI:10.1007//s10686-061-9247-0