研究課題
基盤研究(A)
原始太陽系と同じ非接触環境を模擬した、コンドリュールメルト液滴からの結晶化の“その場”観察を行なった.その結果,天然の組織を再現するには、これまで考えられていた条件より遥かに大きい超過冷却度(300~ 1100 K)が必要で、数秒の短時間で完了することが分かった.さらに,過冷却度に応じて多様な凝固組織の出現を確認し、天然隕石に見られる多様性との対応を行った.この結果をもとにすることで、コンドリュール組織形成に関する速度論的な理論モデル化が初めて行えた。
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Nanoscale observations of magnesite growth in chloride- and sulfate-rich solutions
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Nature Communications
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Earth Planets Space
巻: 63 ページ: 1087-1096
http://www.tsukamoto-re.com