研究課題
基盤研究(A)
ヘテロ接合構造を有するシリコン太陽電池は、今後の変換効率向上の決め手とされている。一般的にヘテロ接合には、水素化アモルファスSiが用いられ、優れたパッシベーション効果によって高い開放電圧が得られるが、製膜条件によっては、界面にエピタキシャル層が形成され、パッシベーション効果が著しく劣化するという問題があった。そこで、本研究では、ワイドギャップでエピタキシャル成長が起こりにくいアモルファスSiOあるいはナノ結晶3C-SiCを用いて、パッシベーション効果を高める研究を行った。その結果、開放電圧708 mVで変換効率20.1 %という期待通りの値が得られ、当初の研究目標を達成した。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (10件) 学会発表 (21件) 図書 (1件) 備考 (2件)
Japanese Journal of Applied Physics
巻: 53 ページ: 04ER13, 5
SOLAR ENERGY MATERIALS AND SOLAR CELLS
巻: vol.107 ページ: 46-50
10.1016/j.solmat.2012.07.029
JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS
巻: vol.51, No.2 ページ: 02BP04, 4
10.1143/JJAP.51.02BP04
Energy Procedia
巻: vol.10 ページ: 14-19
巻: 50 ページ: 082301-1-082301-4
APPLIED PHYSICS EXPRESS
巻: 4 ページ: 092301-1-092301-3
巻: 50 ページ: 012301-1-012301-5
JOURNAL OF APPLIED PHYSICS
巻: 109 ページ: 054507, 6
APPLIED PHYSICS LETTERS
巻: 97 ページ: 023504, 3
巻: 3 ページ: 012301, 3
http://solid.pe.titech.ac.jp/