研究課題
基盤研究(A)
スカラ輸送実験により,気液界面を通しての物質移動に及ぼす吹送距離,塩分および巻き込み気泡の影響が小さいことを明らかにした.加えて,降雨を伴う場合におけるスカラ輸送実験および単一液滴の気液界面衝突現象に着目した実験と数値計算により,ウインドシアーの有無によらず,液滴の界面衝突が液側の下降流を生成すること,および風波気液間物質移動を支配する降雨パラメータは雨滴の鉛直方向運動量フラックスであることを明らかにした.
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http://www.fluid.me.kyoto-u.ac.jp/