研究課題/領域番号 |
22246022
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川野 聡恭 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00250837)
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研究分担者 |
土井 謙太郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (20378798)
花﨑 逸雄 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (10446734)
辻 徹郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (00708670)
新宅 博文 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (80448050)
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連携研究者 |
谷口 正輝 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (40362628)
日比野 浩 新潟大学, 医学部, 教授 (70314317)
立川 仁典 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 教授 (00267410)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 量子・分子流動ダイナミクス / 制限ナノ空間 / マイクロ・ナノデバイス / 表面・界面 |
研究成果の概要 |
本研究では,制限ナノ空間における流動現象を量子・分子流動ダイナミクスとして統一的に捉え,次の3テーマより有機的統合知を得た.(i)DNA分子の詳細情報を抽出する技術について検討を行い,ナノ流路を用いて界面動電現象を好適に利用し,生体高分子の自発伸長や分離を可能とした.(ii)ナノポアを介した濃度差や電気浸透流に従って生じる物質輸送現象の電気計測に成功し,一分子解析技術の発展に貢献した.また,細胞や細胞内小器官における情報伝達機構解明に資する基盤プラットフォームを構築した.(iii)反応ダイナミクスに関して量子力学的アプローチによる理論予測に成功し,ナノスケールのイオン輸送に関する新知見を得た.
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自由記述の分野 |
分子流体力学
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