研究課題
基盤研究(A)
構造工学における動的載荷実験の拡張をめざし,既存の振動台を基本セグメントとし,それに変位や速度を増幅させるセグメント,振動数を増幅させるセグメントを付加することによって,より大きな,変位,速度,加速度応答を可能とする実験システムを開発した.またセグメント上で所定の振動を達成するために必要な振動台入力を,IDCS法や無規範モデルによるMCS法によって同定する方法を提案した.ここで開発した実験システムを用いて,免震化された医療施設における診療機器の応答を再現する実験を実施し,キャスターが取り付く診療機器は,長周期地震動下において極めて顕著な動きを示すことを実証した.
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Earthquake Engineering and Structural Dynamics (available online)
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