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2012 年度 研究成果報告書

海洋環境下における鋼構造物の新しい長期防食・防汚法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 22246111
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 船舶海洋工学
研究機関独立行政法人海上技術安全研究所

研究代表者

村上 健児  独立行政法人海上技術安全研究所, 構造系, 研究員 (60112067)

研究分担者 植松 進  独立行政法人 海上技術安全研究所, 構造系, 研究員 (10344235)
丹羽 敏男  独立行政法人 海上技術安全研究所, 構造系, 研究員 (10208267)
田中 義久  独立行政法人 海上技術安全研究所, 構造系, 研究員 (70399517)
研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワードア-ク溶射 / 防食 / 防汚 / 海洋環境 / 鋼構造物 / 亜鉛 / 海洋生物
研究概要

船底の腐食や海洋生物付着を長期にわたって抑制するための金属溶射による表面処理法を開発することを目的に研究を行った.溶射材料は防食と防汚効果を併せ持つことが明らかになっている亜鉛であり、これを鋼基材上にア-ク溶射して気孔率や表面粗さの異なる皮膜、あるいは封孔処理した皮膜を作製した.これらの皮膜を海中に浸漬して、皮膜の防食・防汚効果を調べた結果、表面を平滑に磨いた皮膜の防汚効果が最も優れていること、及び、封孔処理は皮膜の防汚効果に好ましくない影響を与えることが明らかになった.

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2011

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 金属溶射皮膜の防食・防汚特性2011

    • 著者名/発表者名
      村上 健児
    • 雑誌名

      日本マリンエンジニアリング学会誌

      巻: 46巻 ページ: 698-703

  • [学会発表] 溶射中における皮膜温度と組織と特性2013

    • 著者名/発表者名
      村上 健児
    • 学会等名
      日本溶射学会関東支部講演会
    • 発表場所
      首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス
    • 年月日
      20130200
  • [学会発表] 海中における金属溶射皮膜の防汚特性と皮膜の変化2011

    • 著者名/発表者名
      村上 健児
    • 学会等名
      日本マリンエンジニアリング学会
    • 発表場所
      千葉工業大学
    • 年月日
      20110900

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公開日: 2014-08-29  

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