研究課題
基盤研究(A)
発生初期においていったん形成された神経回路は、一部の神経突起の刈り込みと再伸長を経てリモデリングされた後、成体において長期間安定に維持され機能し続ける。この神経細胞のリモデリングと維持を支える遺伝子プログラムを探索した結果、成体の体の大きさに合わせて樹状突起のサイズを調節する遺伝子を発見した。この遺伝子は動物に広く保存されており、成体新生において神経細胞のサイズを調節する未知のメカニズムの解明が期待できる。
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Genes to Cells
巻: 17(12) ページ: 939-951
DOI:10.1111/gtc.12008