研究課題/領域番号 |
22248008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
関口 順一 信州大学, 繊維学部, 特任教授 (80111053)
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研究分担者 |
新井 亮一 信州大学, 繊維学部, 助教 (50344023)
小笠原 寛 信州大学, ヒト環境科学研究支援センター, 助教 (30535232)
山本 博規 信州大学, 繊維学部, 准教授 (20262701)
朝井 計 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70283934)
橋本 昌征 首都大学東京, 理工学研究科, 研究員 (80402139)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 微生物機能 / 表層蛋白質 / 細胞形態 / 細胞壁溶解酵素 / インヒビター |
研究概要 |
枯草菌細胞壁溶解酵素遺伝子cwlO, lytEのタンパク質を調べ、共に細胞側面に局在し、DL-エンドペプチダーゼ(DLE)活性の保持が増殖に必須であった。DLE活性を阻害するIseAのNMR解析より、ユニークな弓鋸型構造を明らかにした。シグマ因子制御系SigI-RsgIと二成分制御系Wal K-Wal Rによる細胞表層の恒常性の転写制御ネットワークを検討し、増殖期では後者が、定常期などでは前者が関わっていた。細胞壁テイコ酸の修飾メカニズムも解析するとともに、新規表層タンパク質の性質を明らかにした。
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