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2014 年度 研究成果報告書

疫病菌交配ホルモンの化学・生物学的解明と受容体探索

研究課題

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研究課題/領域番号 22248012
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生物生産化学・生物有機化学
研究機関名古屋大学

研究代表者

小鹿 一  名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (50152492)

研究分担者 矢島 新  東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (30328546)
連携研究者 坂神 洋次  名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (80107408)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード疫病菌 / Phytophthora / 交配ホルモン / 受容体
研究成果の概要

疫病菌はPhytophthora属の糸状菌で、ジャガイモやトマトなど重要農作物に甚大な被害をもたらす。疫病菌は異なる交配型を交配ホルモン(A1型の分泌するα1、A2型の分泌するα2)で認識し有性生殖を行うが、その解明は長年の懸案であった。本課題により2つの交配ホルモンの化学構造を解明するとともに、ホルモン活性に重要な構造要素を明らかにした。また、ホルモンの生合成経路、種間の普遍性を明らかにした。さらに、α1の受容体探索を目指してα1蛍光プローブを調製し、A2交配型選択的に菌糸を染色できることを示した。今後、受容体同定に向けてさらに研究を発展させたい。

自由記述の分野

天然物化学

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公開日: 2016-06-03  

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