研究課題
基盤研究(A)
水産重要種であるマツカワ(Verasper moseri)の成長が,対照(屋内光)に対して,発光ダイオードを光源とする特定波長光によって促進された。この効果は,マツカワがほとんど摂餌をしない(すなわち一定の実験期間に体重が減少する)低水温でも有効であった。本研究の成果は,特定波長光照射が養殖魚の生産に有効であること示唆する。一方,成長と摂餌行動に係わる神経内分泌系の遺伝子発現は従来の知見とは異なる挙動を示したことから,特定波長光が成長を促進するしくみの解明については,今後一層の研究が必要である。
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