研究課題/領域番号 |
22249023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
安田 年博 福井大学, 医学部, 教授 (80175645)
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連携研究者 |
植木 美鈴 福井大学, 医学部, 助手 (00165656)
飯田 礼子 福井大学, 医学部, 准教授 (40139788)
小湊 慶彦 群馬大学, 医学系研究科, 教授 (30205512)
竹下 治男 島根大学, 医学部, 教授 (90292599)
長尾 正嵩 広島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (80227991)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 個人識別 / 年齢推定 / 外観推定 / 転写因子 / SNP / DNase / 遺伝子改変マウス / リスクファクター |
研究成果の概要 |
年齢及び外見推定マーカーを法医学的個人識別に活用するための基礎的研究を行い、以下の成果を得た。 (1)年齢依存性M-LP遺伝子発現は新規な年齢依存性転写抑制因子Rhitによって制御されている。(2)Rhitのヒトホモログは転写因子FODX3及びGABPによって発現制御されている。(3)M-LPは酸化ストレス応答に関与している。(4)年齢依存性転写因子を利用した年齢推定マーカー同定の基盤が確立した。(5)Rhit欠損マウスは顕著な表現型を示さず、Rhit機能は他の転写抑制因子によって補完されている。(6) HMGA2遺伝子などは日本人集団において身長に、さらにGHR遺伝子は心重量などに相関する。
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自由記述の分野 |
法医学、鑑識科学
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