ストレスに対するホメオサーベイランスのダイナミクスと疾患制御

2013 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 22249025
• 研究機関: 産業医科大学
• 研究代表者: 田中 良哉 産業医科大学, 医学部, 教授 (30248562)
• 研究分担者: 河野 公俊 産業医科大学, その他部局等, 名誉教授 (00153479) ; 上田 陽一 産業医科大学, 医学部, 教授 (10232745) ; 酒井 昭典 産業医科大学, 医学部, 教授 (90248576)
• 研究期間 (年度): 2010-04-01 – 2014-03-31
• キーワード: ストレス科学 / ホメオサーベイランス / 酸化ストレス / 生存脳 / 神経伝達物質 / 免疫伝達物質 / 免疫系 / 代謝系

研究概要

生体は多様なストレスを生存に不可欠な種々の反応を視床下部を中心とした生存脳の指令センターで受容し、免疫系や代謝系に出力することによりホメオサーベイランスを行う。本研究では、ストレスセンシングから生存脳の指令センターへの入力経路、生存脳から免疫系や代謝系への出力経路を明らかにし、ストレスに対するホメオサーベイランスのダイナミズムを解明することを目的として以下を解明した。
①疼痛に対するストレスセンシングチャネルであるTRPV1・TRPV4遺伝子改変マウスを用いた解析により、生体防御行動と脊髄上行神経路および視床下部神経分泌ニューロンの活性化に相違が観察された。②概日リズム破綻は酸化ストレスを惹起し、急性腎炎モデルでWnt10a依存性の血管・間質新生を亢進させ、皮膚創傷モデルでWnt10aを介して創傷治癒機構を障害し、出力系にWntシグナルが関与した。③力学的ストレスはPTH/PTHrP受容体を介して間葉系幹細胞から骨芽細胞への分化の出力経路の振り分けに関与し、外骨膜性骨形成が促進された。④神経伝達物質ドパミンは、間葉系幹細胞のD2様受容体を介して単球から破骨細胞への成熟を阻害し、D1様受容体を介して樹状細胞によるTh17細胞へ分化誘導して、出力経路の振り分けに関与した。さらに、ドパミンD1様受容体阻害薬は、SCID-huRAgモデルマウスでもIL-6-Th17 偏向阻害を介した疾患制御を示し、交感神経系から炎症・免疫、骨代謝への出力経路が明らかになった。
以上、多様なストレスの生存脳への入力経路において疼痛ストレスや酸化ストレスのセンシングシステムが解明された。また、力学的ストレスやドパミン等を介する生存脳から骨、免疫系への出力経路が解明され、分化の振り分け機序が明らかになった。さらにモデル動物で、生存脳からの出力系の制御を介した疾患制御への新戦略の可能性が示された。

現在までの達成度 (区分)

理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

研究成果

• [雑誌論文] 関節リウマチに於ける臓器障害 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 日本医師会雑誌 巻: 142 ページ: 2241-2244
  • 査読あり
• [雑誌論文] ベリムマブ：ループス腎炎 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 腎と透析 巻: 76 ページ: 96-100
  • 査読あり
• [雑誌論文] RAにおける抗BAFF抗体tabalumabの有効性と安全性 (2014)
  • 著者名/発表者名: 齋藤和義、田中良哉
  • 雑誌名: リウマチ科 巻: 51 ページ: 118-125
  • 査読あり
• [雑誌論文] リウマチ・膠原病の治療の現況と将来展望 –分子標的治療薬を中心に− (2014)
  • 著者名/発表者名: 高崎芳成、竹内勤、田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 60 ページ: 191-203
  • 査読あり
• [雑誌論文] JAK阻害薬 (2014)
  • 著者名/発表者名: 山岡邦宏、田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 60 ページ: 285-289
  • 査読あり
• [雑誌論文] トファシチニブの課題 (2014)
  • 著者名/発表者名: 山岡邦宏、田中良哉
  • 雑誌名: 臨床リウマチ 巻: 26 ページ: 17-23
  • 査読あり
• [雑誌論文] 骨と関節リウマチ (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 腎と骨代謝 巻: 27 ページ: 121-128
  • 査読あり
• [雑誌論文] リウマチ・膠原病に於ける分子標的治療の最前線 序論 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 69 ページ: 189-190
  • 査読あり
• [雑誌論文] リウマチ・膠原病の治療の現況と将来展望—分子標的治療薬を中心に− (2014)
  • 著者名/発表者名: 高崎芳成、竹内勤、田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 69 ページ: 189-190
  • 査読あり
• [雑誌論文] Syk/Btk標的治療 (2014)
  • 著者名/発表者名: 中山田真吾、田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 69 ページ: 280-284
  • 査読あり
• [雑誌論文] JAK阻害薬 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 69 ページ: 285-290
  • 査読あり
• [雑誌論文] インフリキシマブ (2014)
  • 著者名/発表者名: 齋藤和義、田中良哉
  • 雑誌名: Mebio（ 巻: 31(5) ページ: 14-23
  • 査読あり
• [雑誌論文] JAK阻害薬： 使い方と安全性 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: Mebio 巻: 31（５） ページ: 74-81
  • 査読あり
• [雑誌論文] 濾胞性ヘルパーT（Tfh）細胞と自己免疫疾患 (2014)
  • 著者名/発表者名: 中山田真吾、田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 34 ページ: 12-16
  • 査読あり
• [雑誌論文] Jak/Stat now (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉、山岡邦宏
  • 雑誌名: 分子リウマチ治療 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] 炎症性疾患と骨代謝： 分子標的薬を中心に (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 実験医学 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] 関節X線による関節損傷評価 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: カレントテラピー 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生物学的製剤 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 医学のあゆみ 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生物学的製剤 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: Osteoporosis Japan 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生物学的製剤による関節疾患治療 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: Clinical Calcium 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] Janus kinase (JAK) inhibitors in rhematoid arthritis (2014)
  • 著者名/発表者名: Yamaoka K, Tanaka Y
  • 雑誌名: Curr Rheumatol Rev 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] Role of JAKs in myeloid cells and autoimmune diseases. (2014)
  • 著者名/発表者名: Kubo S, Yamaoka K, Tanaka Y
  • 雑誌名: Inflammation and Regeneration 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] The non-canonical wnt5a/rors signaling pathway in bone metabolism. (2014)
  • 著者名/発表者名: Sonomoto K, Yamaoka K, Tanaka Y
  • 雑誌名: Inflammation and Regeneration 巻: in press ページ: in press
  • 査読あり
• [雑誌論文] Depletion of Apoptosis Signal-Regulating Kinase 1 Prevents Bile Duct Ligation-Induced Necroinflammation and Subsequent Peribiliary Fibrosis. (2014)
  • 著者名/発表者名: Noguchi H, Yamada S, Nabeshima A, Guo X, Tanimoto A, Wang KY, Kitada S, Tasaki T, Takama T, Shimajiri S, Horlad H, Komohara Y, Izumi H, Kohno K, Ichijo H, Sasaguri Y.
  • 雑誌名: Am J Pathol. 巻: 184(3) ページ: 644-61
  • 査読あり
• [雑誌論文] : Clinical Significance of Epithelial-Mesenchymal Transition-Associated Markers in Malignant Pleural Mesothelioma. (2014)
  • 著者名/発表者名: Iwanami T, Uramoto H, Nakagawa M, Shimokawa H, Yamada S, Kohno K, Tanaka F.
  • 雑誌名: Oncology 巻: 86(2) ページ: 109-116
  • 査読あり
• [雑誌論文] 骨粗鬆症患者において他のビスホスホネート製剤からミノドロン酸水和物月1回製剤へ変更後の腰椎骨密度増加に関連する背景因子の検討 (2014)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典、ほか
  • 雑誌名: Osteoporosis Japan 巻: 22 ページ: 102-103
• [雑誌論文] ヒト間葉系幹細胞による破骨細胞の分化抑制作用と関節リウマチ治療への応用 (2013)
  • 著者名/発表者名: 園本格子朗、田中良哉.
  • 雑誌名: 産業医科大学雑誌 巻: 35 ページ: 33-37
  • 査読あり
• [雑誌論文] ドパミン受容体シグナルによる破骨細胞の分化制御 (2013)
  • 著者名/発表者名: 花見健太郎、中野和久、田中良哉
  • 雑誌名: 日本臨床免疫学会会誌 巻: 36 ページ: 35-39
  • 査読あり
• [雑誌論文] 新たな作用機序を有する骨粗鬆症、リウマチ治療薬 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 実験医学 巻: 31 ページ: 877-883
  • 査読あり
• [雑誌論文] 低分子化合物を用いた細胞内シグナル分子を標的とする治療 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 最新医学 巻: 68 ページ: 692-703
  • 査読あり
• [雑誌論文] Th1細胞とTfh細胞の多様性/可塑性とエピゲネティクス制御 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中山田真吾、田中良哉
  • 雑誌名: 臨床免疫 巻: 59 ページ: 500-506
  • 査読あり
• [雑誌論文] 関節リウマチのゲノムワイドDNAメチル化解析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中野和久、田中良哉
  • 雑誌名: リウマチ科 巻: 49 ページ: 589-594
  • 査読あり
• [雑誌論文] 免疫学からみた骨代謝 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: Clinical Calcium 巻: 23 ページ: 1265-1270
  • 査読あり
• [雑誌論文] 新世代の経口抗リウマチ薬 –トファシチニブの有効性と安全性 (2013)
  • 著者名/発表者名: 山岡邦宏、田中良哉
  • 雑誌名: 薬事 巻: 55 ページ: 1527-1530
  • 査読あり
• [雑誌論文] 発熱と倦怠感が主訴のリウマチ治療中の男性、鑑別診断は？ (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: Rheumatology Clinical Research 巻: 2 ページ: 153-155
  • 査読あり
• [雑誌論文] 細胞内シグナル分子を標的にしたRA骨破壊制御 (2013)
  • 著者名/発表者名: 山岡邦宏、田中良哉
  • 雑誌名: Rheumatology Clinical Research 巻: 2 ページ: 104-107
  • 査読あり
• [雑誌論文] RA患者滑膜細胞におけるDNAメチル化 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中野和久、田中良哉
  • 雑誌名: リウマチ科 巻: 50 ページ: 370-375
  • 査読あり
• [雑誌論文] 新世代の経口抗リウマチ薬−トファニチニブの有効性と安全性 (2013)
  • 著者名/発表者名: 山岡邦宏、田中良哉
  • 雑誌名: 薬事 巻: 55 ページ: 1527-1530
  • 査読あり
• [雑誌論文] 中枢神経ループスの診断と治療 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: BRAIN and NERVE 巻: 65 ページ: 1255-1267
  • 査読あり
• [雑誌論文] SLEの新たな治療標的 (2013)
  • 著者名/発表者名: 齋藤和義、田中良哉
  • 雑誌名: リウマチ科 巻: 50 ページ: 583-590
  • 査読あり
• [雑誌論文] MBDAスコアによるRA活動性評価 (2013)
  • 著者名/発表者名: 平田信太郎、田中良哉
  • 雑誌名: リウマチ科 巻: 50 ページ: 618-622
  • 査読あり
• [雑誌論文] MTX+TNF阻害薬による治療 (2013)
  • 著者名/発表者名: 齋藤和義、田中良哉
  • 雑誌名: Arthritis 巻: 11 ページ: 104-113
  • 査読あり
• [雑誌論文] 臨床的寛解の判定基準を教えて下さい (2013)
  • 著者名/発表者名: 平田信太郎、田中良哉
  • 雑誌名: Arthritis 巻: 25 ページ: 276-280
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生物学的製剤ゴリムマブがもたらす新展開〜寛解導入と維持の実践〜 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 臨床リウマチ 巻: 25 ページ: 276-280
  • 査読あり
• [雑誌論文] JAK阻害薬と関節リウマチ (2013)
  • 著者名/発表者名: 山岡邦宏、田中良哉
  • 雑誌名: 感染・炎症・免疫 巻: 43 ページ: 247-249
  • 査読あり
• [雑誌論文] 2013年欧州リウマチ学会議（EULAR） (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: Arthritis 巻: 11 ページ: 208-209
  • 査読あり
• [雑誌論文] Next stage of RA treatment: TNF-inhibitor-free remission will be a possible treatment goal ? (2013)
  • 著者名/発表者名: Tanaka Y
  • 雑誌名: Ann Rheum Dis 巻: 72 ページ: ii124-ii127
  • 査読あり
• [雑誌論文] Consensus statement on blocking the effects of interleukin-6 and in particular by interleukin-6 receptor inhibition in rheumatoid arthritis and other inflammatory conditions (2013)
  • 著者名/発表者名: Smolen JS, Tanaka Y, et al.
  • 雑誌名: Ann Rheum Dis 巻: 72 ページ: 482-492
  • 査読あり
• [雑誌論文] A Jak inhibitor tofacitinib for the treatment of rheumatoid arthritis from basic to clinic. (2013)
  • 著者名/発表者名: Tanaka Y, Yamaoaka K
  • 雑誌名: Mod Rheumatol 巻: 23 ページ: 415-424
  • 査読あり
• [雑誌論文] Janus kinase inhibitors in autoimmune diseases (2013)
  • 著者名/発表者名: O’Shea JJ, Kontzias A, Yamaoka K, Tanaka Y, Laurence A.
  • 雑誌名: Ann Rheum Dis 巻: 72 ページ: ii111--ii115
  • 査読あり
• [雑誌論文] Discontinuation of biologics in patients with rheumatoid arthritis (2013)
  • 著者名/発表者名: Tanaka Y, Hirata S, Saleem B, Emery P
  • 雑誌名: Clin Exp Rheumatol 巻: 31(Suppl. 78) ページ: S22-S27
  • 査読あり
• [雑誌論文] Is it possible to withdraw biologics from therapy in rheumatoid arthritis? (2013)
  • 著者名/発表者名: Tanaka Y, Hirata S
  • 雑誌名: Clinical Therapeutics 巻: 35 ページ: 2028-2035
  • 査読あり
• [雑誌論文] 関節リウマチ患者の実態調査〜アンメットメディカルニーズの把握 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田中良哉
  • 雑誌名: 新薬と臨床 巻: 62 ページ: 758-777
  • 査読あり
• [雑誌論文] Rheumatoid arthritis患者に於ける糖尿病発症についての検討 -3施設共同研究- (2013)
  • 著者名/発表者名: 今村秀基、中塚敬輔、吾妻妙子、山崎政治、小辻英明、吉田泰憲、浦本秀隆、小山倫浩、田中良哉
  • 雑誌名: 臨床と研究 巻: 90 ページ: 811-813
  • 査読あり
• [雑誌論文] polymyositis/dermatomyositisおよびsystemic sclerosis患者に於けるdeabetes mellitus発症についての検討 -3施設共同研究- (2013)
  • 著者名/発表者名: 今村秀基、中塚敬輔、吾妻妙子、山崎政治、小辻英明、吉田泰憲、浦本秀隆、小山倫浩、田中良哉
  • 雑誌名: 臨床と研究 巻: 90 ページ: 1101-1104
  • 査読あり
• [雑誌論文] Systemic lupus erythematosus患者に於けるdeabetes mellitus発症についての検討 -3施設共同研究- (2013)
  • 著者名/発表者名: 今村秀基、中塚敬輔、吾妻妙子、山崎政治、小辻英明、吉田泰憲、浦本秀隆、小山倫浩、田中良哉
  • 雑誌名: 臨床と研究 巻: 90 ページ: 1389-1392
  • 査読あり
• [雑誌論文] How Occupational Health Can Contribute in a Disaster and What We Should Prepare for the Future-Lessons Learned through Support Activities of a Medical School at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant in Summer 2011. (2013)
  • 著者名/発表者名: Mori, K., Tateishi, S., Hiraoka, K., Kubo, T., Okazaki, R., Suzuki, K., Kobayashi, Y., Kohno, K.
  • 雑誌名: J. Occup. Health 巻: 55 ページ: 6-10
  • 査読あり
• [雑誌論文] Apoptosis signal-regulating kinase 1 deficiency attenuates vascular injury-induced neointimal hyperplasia by suppressing apoptosis in smooth muscle cells. (2013)
  • 著者名/発表者名: Tasaki T, Yamada S, Guo X, Tanimoto A, Wang KY, Nabeshima A, Kitada S, Noguchi H, Kimura S, Shimajiri S, Kohno K, Ichijo H, Sasaguri Y
  • 雑誌名: Am J Pathol 巻: 182(2) ページ: 597-609
  • 査読あり
• [雑誌論文] PEROXIREDOXIN 4 PROTECTS AGAINST NONALCOHOLIC STEATOHEPATITIS AND TYPE 2 DIABETES IN A NONGENETIC MOUSE MODEL (2013)
  • 著者名/発表者名: Nabeshima A, Yamada S, Guo X, Tanimoto A, Wang KY, Shimajiri S, Kimura S, Tasaki T, Noguchi H, Kitada S, Watanabe T, Fujii J, Kohno K, Sasaguri Y.
  • 雑誌名: Antioxid Redox Signal 巻: 19(17) ページ: 1983-98
  • 査読あり
• [雑誌論文] Cisplatin Resistance Associated with PARP Hyperactivation. (2013)
  • 著者名/発表者名: Judith Michels,Ilio Vitale,Lorenzo Galluzzi,Julien Adam,Ken Andr e Olaussen,Oliver Kepp,Laura Senovilla,Ibtissam Talhaoui,Justine Guegan,David Pierre Enot,Monique Talbot,Ang_elique Robin,Philippe Girard,C edric Or ear,Delphine Lissa,Abdul Qader Sukkurwala,Pauline Garcia,Parviz Behnam-Motlagh,Kimitoshi Kohno,et al.
  • 雑誌名: Cancer Res 巻: 73 ページ: 2271-2280
  • 査読あり
• [雑誌論文] Expression of Polypeptide N-acetylgalactosaminyl Transferase-3 and its Association with Clinicopathological Factors in Thyroid Carcinoma. (2013)
  • 著者名/発表者名: Mochizuki Y, Ito KI, Izumi H, Kohno K, Amano J.
  • 雑誌名: Thyroid 巻: 23(12) ページ: 1553-60
  • 査読あり
• [雑誌論文] Peroxiredoxins, thioredoxin, and Y-box-binding protein-1 are involved in the pathogenesis and progression of dialysis-associated renal cell carcinoma. (2013)
  • 著者名/発表者名: Fumiyoshi Fushimi, Kenichi Taguchi, Hiroto Izumi, Kimitoshi Kohno, Michihiko Kuwano, Mayumi Ono, Yutaka Nakashima, Tetsuro Takesue, Seiji Naito, Yoshinao Oda
  • 雑誌名: Virchows Archiv 巻: 463(4) ページ: 553-562
  • 査読あり
• [雑誌論文] Polypeptide N-acetylgalactosaminyl transferase 3 independently predicts high-grade tumours and poor prognosis in patients with renal cell carcinomas. (2013)
  • 著者名/発表者名: S Kitada, S Yamada, A Kuma, S Ouchi, T Tasaki, A Nabeshima, H Noguchi, K-Y Wang, S Shimajiri, R Nakano, H Izumi, K Kohno, T Matsumoto, Y Sasaguri.
  • 雑誌名: British Journal of Cancer 巻: 109(2) ページ: 472-81
  • 査読あり
• [雑誌論文] A comparative study of the effects of daily minodronate and weekly alendronate on upper gastrointestinal symptoms, bone resorption, and back pain in postmenopausal osteoporosis patients. (2013)
  • 著者名/発表者名: Yoshioka T, Sakai A, et al.
  • 雑誌名: J Bone Miner Metab 巻: 31 ページ: 153-160
  • DOI: 10.1007/s00774-012-0393-x
  • 査読あり
• [雑誌論文] Why not use your own body weight to prevent falls? A randomized, controlled trial of balance therapy to prevent falls and fractures forelderly people who can stand on one leg for <15 s. (2013)
  • 著者名/発表者名: Sakamoto K, Sakai A, et al.
  • 雑誌名: J Orthop Sci 巻: 18 ページ: 110-120
  • DOI: 10.1007/s00776-012-0328-3
  • 査読あり
• [雑誌論文] メカニカルストレスとWntシグナル (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典、ほか
  • 雑誌名: Clinical Calcium 巻: 23 ページ: 2013
  • DOI: CliCa1306839845
• [雑誌論文] ビスホスホネート製剤の現況 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典、ほか
  • 雑誌名: 医薬ジャーナル 巻: 49 ページ: 873-878
• [雑誌論文] テリパラチド (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典
  • 雑誌名: Rheumatology Clinical Research 巻: 2 ページ: 59-62
• [雑誌論文] ビスホスホネート月1回製剤をめぐって (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典
  • 雑誌名: Clinic Magazine 巻: 531 ページ: 20-22
• [雑誌論文] 骨粗鬆症の骨量減少防止とカルシトニン 〜不動性骨粗鬆症、骨粗鬆症性骨折〜 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典
  • 雑誌名: 医薬ジャーナル 巻: 49 ページ: 169-174
• [学会発表] Efficacy Of Rituximab In Patients With Refractory Lupus Nephritis, a Post-Hoc Analysis From Phase II Trial In Japan (2013)
  • 著者名/発表者名: Yoshiya Tanaka, Kazuhiko Yamamoto, Tsutomu Takeuchi, Nobuyuki Miyasaka, Takayuki Sumida, Tsuneyo Mimori, Takao Koike and Kazuhiro Endo
  • 学会等名: 第79回米国リウマチ学会 ACR 2013
  • 発表場所: 米国(サンディエゴ)
  • 年月日: 20131026-20131030
  • 招待講演
• [学会発表] Estimation Of The Effect Of Denosumab On Bone Loss From The Results Of The 12-Month Phase II Study In Patients With Rheumatoid Arthritis (RA) On Background Methotrexate (MTX). (2013)
  • 著者名/発表者名: Yoshiya Tanaka, Tsutomu Takeuchi, Naoki Ishiguro, Hisashi Yamanaka, Toshiyuki Yoneda, Harry K. Genant and Desiree van der Heijde
  • 学会等名: 第79回米国リウマチ学会 ACR 2013
  • 発表場所: 米国(サンディエゴ)
  • 年月日: 20131026-20131030
  • 招待講演
• [学会発表] Safety and Effectiveness Of Abatacept In 3985 Japanese Patients With Rheumatoid Arthritis; Japan All-Cases Post-Marketing Surveillance (2013)
  • 著者名/発表者名: Takao Koike, Masayoshi Harigai, Naoki Ishiguro, Shigeko Inokuma, Junnosuke Ryu, Syuji Takei, Tsutomu Takeuchi, Y.Tanaka, Masahiko Watanabe and Hisashi Yamanaka
  • 学会等名: 第79回米国リウマチ学会 ACR 2013
  • 発表場所: 米国(サンディエゴ)
  • 年月日: 20131026-20131030
  • 招待講演
• [学会発表] Comprehensive Disease Remission Achieved By Certolizumab Pegol Treatment, and Factors Associated With Certolizumab Pegol Comprehensive Disease Remission, In Rheumatoid Arthritis Patients With Predominantly High Disease Activity. (2013)
  • 著者名/発表者名: Yoshiya Tanaka, Kazuhiko Yamamoto, Tsutomu Takeuchi, Hisashi Yamanaka, Naoki Ishiguro, Katsumi Eguchi, Akira Watanabe, Hideki Origasa, Mariko Kobayashi, Toshiharu Shoji, Nobuyuki Miyasaka and Takao Koike.
  • 学会等名: 第79回米国リウマチ学会 ACR 2013
  • 発表場所: 米国(サンディエゴ)
  • 年月日: 20131026-20131030
  • 招待講演
• [学会発表] Post–Hoc Analysis Showing Better Clinical Response With The Loading Dose Of Certolizumab Pegol In Japanese Patients With Active Rheumatoid Arthritis. (2013)
  • 著者名/発表者名: Tsutomu Takeuchi, Kazuhiko Yamamoto, Hisashi Yamanaka, Naoki Ishiguro, Yoshiya Tanaka, Katsumi Eguchi, Akira Watanabe, Hideki Origasa, Mariko Kobayashi, Toshiharu Shoji, Nobuyuki Miyasaka and Takao Koike.
  • 学会等名: 第79回米国リウマチ学会 ACR 2013
  • 発表場所: 米国(サンディエゴ)
  • 年月日: 20131026-20131030
  • 招待講演
• [学会発表] Economic Impact Of Adalimumab Treatment In Japanese Patients With Rheumatoid Arthritis: Analysis Of 24 Weeks Data From The Anouveau Study. (2013)
  • 著者名/発表者名: Yoshiya Tanaka, Yasuhiko Shinmura, Ryo Nakajima, Takahiro Muramatsu, Shuichi Komatsu, Tadamichi Kubo, Aki Kuroki, Ataru Igarashi, Toshiro Tango and Tsutomu Takeuchi.
  • 学会等名: 第79回米国リウマチ学会 ACR 2013
  • 発表場所: 米国(サンディエゴ)
  • 年月日: 20131026-20131030
  • 招待講演
• [学会発表] 橈骨遠位端骨折の臨床からみた骨粗鬆症治療の問題点と課題 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典
  • 学会等名: 第15回日本骨粗鬆症学会
  • 発表場所: 大阪府(大阪市)
  • 年月日: 20131011-20131013
  • 招待講演
• [学会発表] 骨粗鬆症患者において他のビスホスホネート製剤からミノドロン酸月1回製剤へ変更後の腰椎骨密度増加に関連する背景因子の検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典、ほか
  • 学会等名: 第15回日本骨粗鬆症学会
  • 発表場所: 大阪府(大阪市）
  • 年月日: 20131011-20131013
  • 招待講演
• [学会発表] メカニカルストレスと骨髄細胞分化 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典、ほか
  • 学会等名: 第33回日本骨形態計測学会
  • 発表場所: 静岡県(浜松市)
  • 年月日: 20130704-20130706
  • 招待講演
• [学会発表] トモシンセシス骨梁解析による海綿骨微細構造の推定 −イヌ大腿骨および腰椎での検討− (2013)
  • 著者名/発表者名: 山本淳也、酒井昭典
  • 学会等名: 第33回日本骨形態計測学会
  • 発表場所: 静岡県(浜松市)
  • 年月日: 20130704-20130706
  • 招待講演
• [学会発表] EFFECTIVENESS OF ABATACEPT AGAINST RHEUMATOID ARTHRITIS IN DAILY CLINICAL PRACTICE - ORBIT STUDY (2013)
  • 著者名/発表者名: T Takeuchi, Y. Tanaka, K. Amano, J. Kikuchi, E. Tanaka, S. Hirata, H. Nagasawa, H. Yasuoka, H. Yamanaka.
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] A LARGE-SCALE PROSPECTIVE SINGLE COHORT STUDY OF WORK PRODUCTIVITY AND ACTIVITY IMPAIRMENT IN JAPANESE PATIENTS WITH RHEUMATOID ARTHRITIS RECEIVING ADALIMUMAB: ANALYSIS OF 24-WEEKS DATA FROM THE ANOUVEAU STUDY (2013)
  • 著者名/発表者名: T Takeuchi, S. Komatsu, T. Muramatsu, T. Kubo, A. Kuroki, T. Tango, Y. Tanaka.
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] THE POSSIBILITY AND PREDICTIVE FACTORS OF MAINTAINING LOW DISEASE ACTIVITY AND JOINT STRUCTURE AFTER DISCONTINUATION OF INFLIXIMAB IN RA PATIENTS: RESULTS FROM 3-YEAR EXPERIENCE OF RRR STUDY (2013)
  • 著者名/発表者名: Y. Tanaka, T. Takeuchi, T. Mimori, N. Miyasaka, T. Koike, RRR study investigators.
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] MMUNOGENICITY OF CERTOLIZUMAB PEGOL WITHOUT CONCOMITANT METHOTREXATE AND CLINICAL RESPONSE IN RHEUMATOID ARTHRITIS PATIENTS: POST-HOC ANALYSIS OF THE HIKARI STUDY (2013)
  • 著者名/発表者名: T. Takeuchi, K. Yamamoto, H. Yamanaka, N. Ishiguro, Y. Tanaka, K. Eguchi, A. Watanabe, H. Origasa, Y. Wada, T. Shoji, N. Miyasaka, T. Koike.
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] WEEK 12 CLINICAL RESPONSE TO CERTOLIZUMAB PEGOL PREDICTS LONG-TERM OUTCOMES REGARDLESS OF CONCOMITANT MEDICATIONS AND BASELINE DISEASE CHARACTERISTICS IN JAPANESE PATIENTS WITH ACTIVE RHEUMATOID ARTHRITIS (2013)
  • 著者名/発表者名: H. Yamanaka, K. Yamamoto, T. Takeuchi, N. Ishiguro, Y. Tanaka, K. Eguchi, A. Watanabe, H. Origasa, T. Shoji, S. Onodera, N. Miyasaka.
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] ABATACEPT BIOLOGIC-FREE REMISSION STUDY IN ESTABLISHED RHEUMATOID ARTHRITIS PATIENTS ORION STUDY (2013)
  • 著者名/発表者名: T. Takeuchi, T. Matsubara, S. Ohta, M. Mukai, K. Amano, S. Tohma, Y. Tanaka, H. Yamanaka, N. Miyasaka, on behalf of ORION study group
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] CHARACTERISTICS ASSOCIATED WITH BETTER EFFECTIVENESS AND SAFETY IN RHEUMATOID ARTHRITIS PATIENTS TREATED WITH INTRAVENOUS TOCILIZUMAB: RESULTS FROM FULL ANALYSIS OF ALL-PATIENT POSTMARKETING SURVEILLANCE IN JAPAN (2013)
  • 著者名/発表者名: M. Harigai, S. Inokuma, N. Ishiguro, J. Ryu, T. Takeuchi, S. Takei, Y. Tanaka, H. Yamanaka, Y. Sano, H. Yaguramaki, T. Koike
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] GOLIMUMAB ADMINISTERED SUBCUTANEOUSLY EVERY FOUR WEEKS IN PATIENTS WITH ACTIVE RHEUMATOID ARTHRITIS DESPITE METHOTREXATE THERAPY: LONG-TERM CLINICAL, RADIOGRAPHIC AND SAFETY RESULTS, INCLUDING EVALUATION OF REMISSION USING THE NEW ACR/EULAR CRITERIA (2013)
  • 著者名/発表者名: Y. Tanaka, M. Harigai, T. Takeuchi, H. Yamanaka, N. Ishiguro, K. Yamamoto, Y. Murakami, T. Yoshinari, D. Baker, N. Miyasaka, T. Koike
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [学会発表] GOLIMUMAB MONOTHERAPY IN PATIENTS WITH ACTIVE RHEUMATOID ARTHRITIS DESPITE DMARD THERAPY: WEEK 104 RESULTS OF CLINICAL, RADIOGRAPHIC AND SAFETY ASSESSMENTS INCLUDING EVALUATION OF REMISSION USING THE NEW ACR/EULAR CRITERIA (2013)
  • 著者名/発表者名: T. Takeuchi, M. Harigai, Y. Tanaka, H. Yamanaka, N. Ishiguro, K. Yamamoto, Y. Murakami, T. Yoshinari, D. Baker, N. Miyasaka, T. Koike
  • 学会等名: The Annual European Congress of Rheumatology 2013
  • 発表場所: スペイン(マドリッド)
  • 年月日: 20130612-20130616
  • 招待講演
• [図書] ファーマナビゲーター PTH編 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典
  • 総ページ数: 317
  • 出版者: メディカルレビュー社
• [図書] ビスホスホネート エビデンスブック (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井昭典
  • 総ページ数: 383
  • 出版者: 医薬ジャーナル社
• [産業財産権] シスプラチン耐性がんの治療のためのＨＭＧ－ＣoＡ還元酵素 (2014)
  • 発明者名: 河野公俊、和泉弘人
  • 権利者名: 河野公俊、和泉弘人
  • 産業財産権種類: 特許
  • 産業財産権番号: PCT/JP2014/51833
  • 出願年月日: 2014-01-28
  • 外国