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2010 年度 実績報告書

肥満発症と脂肪細胞分化におけるエピジェネティックスの解明

研究課題

研究課題/領域番号 22249037
研究機関東京大学

研究代表者

酒井 寿郎  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (80323020)

研究分担者 川村 猛  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任助教 (70306835)
キーワードメタボリックシンドローム / エピゲノム / 骨分化 / 脂肪細胞分化 / ヒストンメチル化活性
研究概要

エピゲノム修飾酵素であるJMJD1A、SETDB1、および活性未同定のSET蛋白の抗原となるタンパクを昆虫細胞Sf9および大腸菌から精製し、免疫を開始した。また全長のタンパクを精製し、in vitroにおけるアッセイを開始した。活性未同定のSET蛋白はmesenchymal stem cellで発現させFLAGタグで免疫沈降を行い、これをヒストンメチル化アッセイに供し、活性を新規に同定することができたため、どのヒストンテールにメチル化を入れるか、質量分析器で解析することとした。さらに、このSET蛋白の発現量が骨分化に関与するという知見を得て、トランスクリプトームを細かい時間分解能で解析することとした。
本研究は現在、基盤S (課題番号22229009) にて継続進行中である。

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公開日: 2012-07-19  

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